キャバ嬢とお客様は
ナマモノである
大事にされている時が
当たり前ではないと
頭にありながらも
お客様には
それが当たり前だと
貴方はまだまだですと
振る舞わなければ
お客様が
変わってしまう
わがままな女が
モテるところは
掴みどころが無くて
手に入ったようで
手に入らない感覚が
1番人の承認欲求を
くすぐるからである
その上で
いつもありがとう
出会ってくれてありがとう
振り回してごめんなさい
でもいい関係で
あるためには
冷たくしなきゃ
いけない時も必要なんだ
ただ
こんなたくさんある
キャバクラの中で
可愛い子ばかりの
プリティで見つけてくれて
ありがとうの気持ちは
誰1人として
忘れてません
たった1回お席に
つかせていただいた方
誰一人として。
本当に難しい職業であるが
来てくださる方を
大事にしていき
常に前を向いて
走り続け
己を常に更新向上して
いかねばならないのが
商品なのだ
来てくれなくなった人や
手のひら返して
何かしてほしい見返り
ばかり望む
関係性が
1度おかしくなったお客様とは
共に走ることは
難しいのである
よく夫婦でも
恋人でも
喧嘩した時
最初の時の気持ちを
思い出して欲しい
と言うではないか。
まさにソレ。
最初に出来ていた行動が
思いやりが
提供出来なくなるから
人は喧嘩したり
別れたりするのでは
ないだろうか
君の笑顔がみたい
それでシャンパンを
おろしていた人が
ホテルに行きたいから
に変わったら?
燻製にするな笑
工程追加するな笑
最初の気持ちを
出会った当初の
ナマモノだった
清らかな気持ちを
どうか持ち続けて
もらいたいものである
あなたの
楽しみたいという欲望が
欲求が
私の気持ちを
踏み躙ったり
嫌な気持ちに
悲しい気持ちにさせないか?
考えた事はありますか?
そんな考えより
自分が楽しみたい
気持ちが勝ったなら
思いやりがもてなくなったら
泣いてしまうなら
それはもう
大切な人ではないんじゃないかな
女が人前で泣く時は
その何倍も
見えない所で
泣いて叫んで
1人で苦しんで
やっとの思いで人前で泣くのだ
そのたった一回を
出させてはいけない
どうか
覚えておいてほしい。
朝比奈