image

結論から言おう

"欲しい言葉をくれる場所"
だからだ

妻だと
疲れて帰ってきた
"休まる場所"である家が
家事を手伝ってくれない
育児に参加してくれない
今日はお隣さんが
あーだったこーだった
ご飯いらないなら
早く言ってよ!


彼女だったら
ねぇ!次の旅行いついく?
私◯◯が欲しい!
ねぇなんですぐ
ライン返してくれないの?
私のこと好き?
ねぇ!今どこにいるの?


セフレだったら
都合が良いと思いきや
沼になって
後々彼女に昇格したく
なるような
寂しがりメンヘラの
後処理が面倒である

一方で
キャバ嬢はというと
必ずまずは褒める!
ねぎらう!
顔を立てる!

この点がまず違って来る


それはなぜか?
彼女たちには
責任がないからだ


彼女や妻には
感情がついて回る
好きだ愛してるが故に
あなたを心配して
タバコを減らすように促したり
帰りが遅いと
翌朝の体が心配だから
気持ちが愛情があるぶん
強く当たられるだろう

男性諸君に伝えたい

キャバ嬢をしていて
いつも妻や彼女の愚痴を
こぼす貴方は
愛されていて
彼女たちからしたら
運命の王子様だって
思われているという事を。

キャバ嬢がなぜ
欲しい言葉を用意するか?
それは責任が無いからだ

翌朝まで連れ回そうが
どんどん
シャンパンを頼もうが
楽しくなってしまったが
故にハメを外して
使いすぎてしまう夜も
あるだろう
人間というのは
やっちゃだめだよ
"楽しくて使いすぎてしまう"
この現象は大正解なのだが
彼女達からしたら
翌日からの生活は
体調を崩そうが
金欠になろうが
関係ないのである

だから故に
居心地が良いはずだ

付き合ったら彼女が
母親化した
女として見れない

なんて言葉をよく耳にするが
キャバ嬢やクラブの
ホステス達が
艶やかで
色気に満ちているのは
仕事だからである

手入れしないといけないから
当たり前の義務だからだ

この美しさを
保ったまま結婚するならば
よほどの財力がなければ
不可能だろう

どれだけ綺麗な嫁や彼女を
もらっても
彼らはまた
夜の街へと
責任の無い楽しさを
探しに行くのだ

待っている人がいる
家がある事の尊さを
キャバ嬢や
ホステスは知っている

ただ
仕事ゆえに
人としての判断と
キャバ嬢としての判断は
違って来るのだ

貴方が羽を伸ばしている時に
来ているシワのないワイシャツは
誰がクリーニングに
出していますか?

貴方の髪から香る
良い匂いのシャンプーは
誰が補充してますか?

貴方が帰った時
片付いている部屋や
当たり前に整頓されてる
生乾き臭の無い
いつも気持ちのいい
バスタオルは誰が
畳んで補充してますか?
当たり前に捨てている
ゴミ袋を
トイレットペーパーを
最後に貴方が
変えたのは買ってきたのは
いつですか?

一人暮らしのお客様と
妻子持ちのお客様では
身なりが全然違います

分かりやすいのは
一人暮らしのお客様だ

好きな
キャバ嬢に会うために
柔軟剤を使うようになったり
美容室に行くようになったり
私たちホステス側も
変わっていく
自分を楽しむお客様を
見ては
パワーを頂いています

髪型変えたんだね☺️
ちょっと痩せたんじゃ無い?
歯が白くなったね!
とっても
さらにかっこよくなったよ!

そんな嬉しい変化も
生活を整えることが
大切になってくるのだ

その背景に
彼女や奥様の暖かさを
感じてもいるぶん
結婚願望が皆無に
なってしまうホステスも
少なくは無いだろう

だからこそ
コンスタントに
通い詰めるお客様に
ホステスは
恋しがちだし
信じてしまうのかも
しれない

朝比奈