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キャバ嬢は生モノだ

会えるうちにと
よく言ったもので

表舞台から
降りたら
もう2度と会えません

別れは突然やってくる

私の時間は短くない

それがキャバ嬢だ



好きだ会いたい
大好きだ付き合いたい
えっちしたい

うんぬんかんぬん
LINEだけして


いつか会いに行くよ

そんな人と
何を共有し
何を前に進めたら
良いのだろうか

僕はかっこいいから

僕はお金持ちだから

いつ行っても
歓迎される

そう思ってや
しないだろうか?



若いうちに
稼げるだけ稼いでおきたい
いつか好きな人ができて
子供を産んで
シングルマザーになっても
1人で苦労かけずに
のびのび育ててやりたい
1人で頑張れる
ママでいたい
女性でいたい

そんな時
社会は女に優しくありません

一時的な
票のためにマスコット
キャラクターかの如く
女性に優しい国づくりを

なんてキャッチコピー
聞き慣れた男女平等

いつも泣くのは
女の方ではないか

だからこそ



無駄に時間だけ
食い散らかして
お金払わないとか
同伴しない

シャンパンも
おろさないのに
おさわりばかりとか

関わりたくない



自分の時間は有限で
大切にしてくれる
人を大切にしたい


ただそれは
個人のエゴであり

企業に入れば

自分がこうでありたいと
申すなら

企業が耳を傾けたい
人材にならねば

それはただのわがままに
なってしまう

数字を上げたものしか
わがままは言えない

聞いてもらえない

それが道理だ

さわられて
悔しくてまたらない

毎回ご飯だけの
定時をされて
同伴してもらえない

いいか?

良く体に
染み込ませるんだ


今だけを見るな

今は耐えよ

必ず超えてやるんだと

その日を迎えるまで

自分がこうしたい!
こうありたい!っていう
ビジョンは
持ち続けなければ

その時は訪れない

まずは自分が
自分に価値を付ける

文句はそこからだ


それまでは

はいしかない。

黒を白だと
言わなきゃ行けない
時代が
みんなあった

キラキラした面しか
見えないだけで

泥水飲めよちゃんと。

この世に綺麗なものは無くて

綺麗に見たいか
魅せるかだ


だから
嫌われるのが怖いなんて

君はまだ

ずっとそこにいるの?



朝比奈