結論から言うと
向いてない子って居ない
世界観を広げる事が
本当に大切だと
気付かされたのは
ここ最近で
背中向けて離されたり
会話が盛り上がらなくても
実は向こう側は
気になっていたとか
ざらにあるのだ
当たり前のことを
当たり前にすることが
何より大切になってくる
それは自分自身の
精神面もそうである
常に私は
イケるって
自分に言い聞かせる
笑顔でいる
店内に入った瞬間
あなたのお客様は
隣についたお客様だけではない
ふとした瞬間
見られているのだ
その何気ない真顔や
背中の曲がり
つけまが取れかかっていたり
ドレスがほつれていたり
自分に似合わない
ドレスを着ていたり
合わない化粧を
していたり
朝比奈、
実は落ち込んだり
行き詰まったりすると
行くとこがある
三越や松坂屋といった
化粧品コーナーだ
自分に似合う口紅の色や
華やかさをプラスしたい
チークの入れ方一つ
眉毛の書き方一つで
大きく変わるのは
女の醍醐味と言えるだろう
家の照明の下の明るさと
正規の化粧品売り場では
明るさも違う
1ヶ月に2回は
絶対行くべきだろう
気づかないうちに
ちゃんと
お手入れしているつもりでも
あの明るい店内で
大きな鏡でみたら
口髭とか
あごひげとか
眉毛の剃り残しを
発見するものである笑
ああいう場に
定期的に自分を
起きに行くって
本当に大切である
そしてそのおもてなしを
"受ける側"になった時
気づく点が必ずある
職業は違えど
接客業をする側で
わすれがちな
"お客様の心地いい環境を
提供する"という面において
楽しませる
嬉しいと思う感情が
どういった時に動くのか
また来たいと思ってしまう
わたしでいう
落ち込んだり
煮詰まった時に
足が向く理由がソレなように
自分を知ることも
大切なキャバ嬢としての
仕事といえよう
向いてない子なんて
居ない
向き合えない子がいるだけで
才能はあると思う
お金持ちを
嗅ぎ分ける才能や
いるだけで場を
華やかにさせる子も
もちろんいる
でもね
向いていない子なんて
居ないよ
大丈夫
みんな変わるから
変わりたいって願い
行動すれば
変わる
変わりたいって思っても
自分のプライドや
自我が強い子は
難しいと思う
人の意見を素直に
"まず行動に移せる素直さ"
これはどの職場でも
大切になってくるだろう
でも
だって
私なんかできない
わたしには向いてない
ずっとそんな自分で
居たいなら
5年も10年も
嫌いな自分のまま
生ぬるいお湯に
浸かってればいいと思う
変わるなら今だ
いつだって今だ
今日も気付けば
1分後は過去だ
未来は過去の繰り返しである
今動けば
未来は変えられる
その思いが
1日たったら忘れてしまうか
否か
その時に自信を持ちたいと
泣いたその夜を
打破したいと強く
強く
強く持ち続けられるかだ
負けず嫌いって
よく聞くだろう
売れる子ほど
思いが強いのだ
その差だと思う
どんなに眠たくても
1通お客様にLINEが打てるか
睡魔に負けて
"まあいいや明日で"
そこの積み重ねだと思う
まあいいや程度の
気持ちの持ち主が
長年過去を積み重ねた
強者たちに
勝てるわけがない
向いてない、なんて
最大のいいわけだ
向き合うって苦しい
自分の弱い
嫌な部分を
見なくちゃいけないから
目を逸らせばいい
今すぐ楽に
なれる方法なんて
いくらでも転がっている
ポテチたべながら
ソファーにすわり
お笑い番組を
見る事を選ぶのも
また"選択"だろう
人生は"選択"の連続だ
いつだって
その"選択"は
自分の手の中にあるはずだ
今すぐ楽になりたい
のか
好きな自分になるための
選択を選ぶ自分でいたい
のか
大人になったら
常に自分との戦いだ
社会人になると
会社が
組織が
上司が
部下が
いくらだって言える
が
が、だ。
いつだって考え方次第で
戦うべきは他人じゃない
自分だけのはずだ
それに気付けば
世界は変わる
生き方だって変わる
人生だって変わる
朝比奈